症例写真レポート
鼻下短縮術
[ 院長古屋のワンポイントアドバイス ]
鼻の下が長いという悩みを解消させる手術が鼻下短縮術です。
当院での手術方法は、目立ちにくい最小限の長さの傷で、できる限り鼻の奥を切開して行います。手術後にはバランスの取れた鼻から口元にかけての印象となります。
この症例は術後1か月の状態で傷にはまだ赤みがありますが、メイクで十分に隠せます。平均3か月で赤みは引いてきます。
しみの軟膏治療
[ 院長古屋のワンポイントアドバイス ]
シミの治療は大きく2つに分かれます。
(1)数ミリ~1cmくらいまでのしみが少しあるとき
➡レーザー治療
(2)顔全体に数えきれないくらいのしみがあるとき
➡ しみの軟膏治療(この症例)
この症例では、所々に目立つ大きなしみがありますが、顔全体に多数のしみがみられます。顔全体にレーザーを照射すると皮膚のダメージがあり社会復帰まで時間がかかりすぎるので、しみの軟膏治療をおこないました。
約2か月後の結果ですが、顔全体のしみが薄くなって潤いのある肌になっているのがわかると思います。
当院で行うしみの軟膏治療は、ただ単にしみを薄くするだけでなく肌質を改善して若々しい肌になるのが特徴です。トレチノインやハイドロキノンだけでなく
、それ以外の数々の薬剤を組み合わせたしみの総合治療です。
しみの軟膏治療ば、いわば肌の若返りの治療です
刺青レーザー後の色素沈着
[ 院長古屋のワンポイントアドバイス ]
刺青のレーザー治療後の皮膚は茶色に変化しやすいので、絵柄がわかってしまいます。
中央の写真では青が取れていますが、茶色の色素沈着を生じているため絵柄がまだ残っています。刺青のレーザー治療ではこの茶色の色素沈着をいかにとるかがポイントとなります。
本症例では、色素沈着の治療に別のレーザーと軟膏治療とを行い合計5回のレーザー終了の段階で刺青がほとんど目立たなくなっています。
下瞼のたるみと凹凸
[ 院長古屋のワンポイントアドバイス ]
下眼瞼にあるクマのうち、たるみが強くて同時に凹凸がある症例には、下瞼の皮膚を切除する、下眼瞼切開がどうしても必要となります。また切開と同時に凹凸の原因である脂肪を有効利用して術後のたるみを予防します。
休みの期間は2週間くらいが一つの目安ですが、しっかりとした手術だけに大きな改善が期待できるでしょう。
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施術料金
下眼瞼切開(ハムラ法)+リフトアップ 150万円(税別)
男性の乳頭縮小
[ 院長古屋のワンポイントアドバイス ]
男性で乳頭縮小術を希望される方はそれほど多くありませんが、通常よりも大きい乳頭はやはりコンプレックスだと思います。
乳頭縮小術の最大のリスクは血流障害によって生じる乳頭の壊死や欠損です。一般的乳頭縮小術は高さや直径に応じた手術術式があり、小さくするほど血流障害を生じて大きな傷跡や変形を残すことがあります。
当院で行っている皮弁法では、どんなに大きな乳頭でも希望の大きさまで自在に小さくできるますが、何よりも血流障害のリスク最小限にすることが特徴です。また手術後の傷もほとんど目立たなくできます。
高さや直径が1cmほどある場合には、この症例で行っている皮弁法による乳頭縮小術が非常に効果的で自然な仕上がりになります。