症例写真レポート
鼻下短縮術
[古屋院長のワンポイントアドバイス]
鼻の下が長いと顔全体のバランスの点で、何となく整っていないという違和感を感じさせられます。鼻下の長さを調整すれば、顔全体としてバランスのとれた印象になります。
鼻下短縮術には、いくつかの手術方法があります。つまり鼻下短縮術では上口唇のたての幅や形も変化するので、単に鼻下の長さを短くするだけでなく上口唇の形態を考慮した後、手術の詳細を決めることが重要となります。
鼻下の傷は、肥厚性瘢痕(ケロイド状)という傷跡となりやすく、赤みや盛り上がり・凹凸を生じることがあります。適切な縫合手技が傷を目立たなくさせる鍵となります。この症例では、術後まだ1ヶ月しか経過していませんが、創部の赤みもかなり少なくなっており、メイクすれば十分カバーできる程度です。