他院修正手術
鼻尖縮小の修正手術
他院での鼻尖縮小
下の左の写真は、他院(都内の某美容外科)で鼻尖縮小術を受けた術後の状態です。鼻尖縮小手術を受けていますが、鼻先から鼻の上部はスッキリとしなかったと言われ当院を受診しました。写真(左)では確かに鼻先のぼってりとした丸い印象が残っています。
どうして鼻尖縮小手術で満足がいかなかったのか
通常の鼻尖縮小術では写真(右)の青で示した部分が手術範囲です。その範囲で軟骨を処理したり、皮下組織を切除したりします。
よい結果がでなかった理由は、以下の2点です。
(1)上の写真(右)の青の部分の手術が不十分
(2)上の写真(右)の赤の部分の手術されていない
手術症例
鼻の丸みの原因となっている部分(上の写真の青と赤の両方の部分)の軟骨処理や皮下組織の処理を適切に行うとしっかりした変化が出て、鼻先の丸みが改善してスッキリとした鼻になります。
修正手術の問題点
修正手術は、2回目の手術では初回手術と同じ結果が出せないことがほとんどです。手術を繰り返すほど、よい手術結果を出すことが難しくなります。
その理由は、鼻の手術の場合一度手術を受けると、鼻の軟骨の切除を受けていたり、また鼻の軟骨の変形を伴っていたりして、手術前の状態に戻すことができない場合が多々あるからです。手術の結果、鼻の内部は瘢痕(傷跡)で覆われて術前の状態がわからないことも多く経験します。
鼻の手術はできれば1回で終えて欲しいものです。しかし、手術結果に満足のいかない場合もあると思いますので、少なくとも修正手術だけはできるだけ繰り返すことのないように、美容外科の担当医とよく打ち合わせをしたのちに手術を受けて頂きたいと思います。(失敗しない美容外科選び)
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リッツ美容外科 高松院
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他院修正手術 | 2016.02.28